俎上の壁(3)
荻須高徳という画家は大正、昭和期に活動した画家である。戦後初めて日本からフランスへの渡航を許された画家であり、パリでその街並みを描いたことで知られている。荻須との血縁関係のある久保田智広と、その祖父の荻須朝光の三者がめぐる混交した個人史をモチーフとした街並みとその壁面、肖像を描写した写真作品のシリーズとして制作。2022年から断続的に制作が続けられている。
サイズ
イメージサイズ:H281 x W185mm
額装サイズ: H383 x W291 x D30mm
素材
写真用紙にインクジェットプリント
※オープンエディション
制作年
2022
¥60,000価格